福祉住環境の充実を目指して
FJC協会共催事業が、2014年3月15日から16日にかけて「第1回福祉住環境サミット」を大阪で開催する。現在、申込受付中である。
開催目的として、次のようなことが述べられている。
福祉住環境に関してNPO、企業、団体、個人が展開してきた活動やそれによって培ってきた知識や情報を福祉住環境分野内外に提供、享受し共有出来る場を設けることで、福祉住環境に関しての全国的な意識の共有、スキルの向上をはかり、日本の福祉住環境の底上げを目指す。(引用:開催概要より)
プログラムの詳細
15日のプログラムでは、基調講演として、厚労省の宮永敬市氏、東京家政大学名誉教授である樋口恵子氏、大阪大学大学院人間科学研究科教授である佐藤眞一氏が招かれており、それぞれ今後の福祉住環境についての講演が行われる。
「上手な老い方、住まい方(仮題)」「今後の日本における、福祉住環境整備の役割と必要性」や「認知症「不可解な行動」には理由がある」というそれぞれの基調講演後は「今、日本の福祉住環境に求められていること」というテーマでのディスカッションが予定されている。その後、レストランでの交流会が行われる。
また、16日のプログラムには大きく分けて6つの分科会がある。それぞれ「まちづくり部門」「住環境整備部門」「住宅・福祉用具部門」「施設・集合住宅部門」「いきいき健康部門」「展示部門」となっており、各テーマに沿った細やかな内容のプログラムとなっている。

第1回福祉住環境サミット ご案内
http://www.fjc21.org/jimu/#p1