級別1日講習会
一般財団法人日本中国語検定協会は、2014年1月に東京で級別1日講習会を開催する。
級別に、終了した第81回試験の正答率の低かった問題を中心に説明していく。
級別1日講習会・概要
日程は2級が2014年1月18日(土)の9:00~12:30、準1級は同日13:30~17:30で行われる。3級は1月25日(土)の9:00~12:30、4級は13:30~16:30となっている。会場は、東京都の日本中国語検定協会。
募集期間は準1級と2級が1月14日(火)まで、3級及び4級は1月21日(火)までだが、各級30名の定員に達し次第締め切る。受講者には、試験問題のコピーを配布する。
第80回試験までの講義例・4級
講師は大東文化大学の大島吉郎教授。リスニングについては全問解説を行い、特に間違いの多かった問題を重点的に解説した。
筆記については、関連している重要な文法に例文を盛り込み解説した。
第80回試験までの講義例・3級
講師は大手前大学の高村麻実教授。リスニングは受講者がCDを聴いて、実際と同じ問題形式で解答した後、講師が詳しく解説を行った。筆記は、関連する重要な文法に例文を盛り込み解説した。
第80回試験までの講義例・2級
講師は電気通信大学の范建明教授。リスニングは、正答率の低い問題を中心にCDを聴いて実際の試験と同じ形式で解答し、問題ごとに解説を行った。筆記は、文法及び作文問題を中心に例文を盛り込み解説。間違いやすいポイントも指摘していった。
第80回試験までの講義例・準1級
講師は、共立女子大学の李錚強教授。リスニングは、試験問題を中心として、受講者が解答しながら解説を行った。筆記は、大問ごとにポイントを解説した。長文問題については、文化的背景なども交え解説をおこなった。
中国語検定について
受験資格に制限はなく、中国・シンガポール・台湾など海外でも受験できる。試験日程は年3回の3月、6月、11月の第4日曜日となっている。
この機会を利用し、チャレンジしてみてはどうだろうか。

一般財団法人日本中国語検定協会
http://www.chuken.gr.jp/