誰も自殺に追い込まれることのない社会に
日本司法書士会連合会は、2月に東京で、平成25年度第8回司法書士人権フォーラム「地域で支えるいのち、いま一人ひとりができること。」を開催する。
改正自殺総合対策大綱の「全体的予防介入」の観点より、市民と一緒に、周りに対する何気ない気配りや気づきの大切さを考えるのが、今回のフォーラムだ。
フォーラムの概要
開催日時は、2月16日(日)12:30~17:30だ。会場は、東京都新宿区の司法書士会館の「日司連ホール」で行われる。
内容は、映画「カミハテ商店」の上映。その映画の制作意図及び背景についての説明が、行われる。登壇者は、主演女優の高橋惠子氏、映画監督の高橋伴明氏、同じく映画監督の山本起也氏が予定されている。
また、「いのちを支えるための地域コミュニティ確立をめざして」というタイトルでのパネルディスカッションも行われる。
改正自殺総合対策大綱
改正自殺総合対策大綱とは、「誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現」を目指すことを掲げて、平成24年8月28日に閣議決定された。
参加費は無料で、誰でも参加できる今回のフォーラム。自殺対策について、考える良い機会となるのではないだろうか。

日本司法書士会連合会
http://www.shiho-shoshi.or.jp/index.html第8回司法書士人権フォーラム(案内)
http://www.shiho-shoshi.or.jp/activity/event/