中学校体育で必修の影響
2013年の大人・子どもの習い事トレンドがヒューマンホールディングスの子会社であるヒューマンアカデミー株式会社より発表された。
大人・子どもともに人気が目立ったのはダンス。中学校の体育でダンスが必修となったことが、子どもの入会動機になった。
大人は健康、子どもは身近がキーワード
大人に人気が高かったのはフラダンスやベリーダンス。華やかで健康的、ダイエットにもつながるというのが人気の理由だ。とくにフラダンス人気は突出しており、受講者数は過去7ヶ月で2倍以上に増えた。
フラダンスに加えて50代以上の女性に人気があったのが、女性麻雀。これも受講者数は過去7ヶ月間で2倍以上に増加した。指先を使うことで健康維持につながること、仲間と楽しめることが人気の理由となった。高齢化社会の中で‘健康’に多くの人が関心を持っていることがわかる。
子ども向け講座ではお父さんやお母さんも通っていた「生活の中で役立つ身近なもの」である、そろばんやお習字、書き方も人気上位になった。礼儀作法が身につき心身が鍛えられる、という理由から空手にも人気が集まった。

ヒューマンホールディングス株式会社 ニュースリリース
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