英語筆記試験の免除対象に
国際ビジネスコミュニケーション協会は、平成26年度よりTOEICのスコアが通訳案内士試験の英語筆記試験の免除対象として新たに認定されたことを、2013年12月20日に発表した。
TOEICスコアは840以上、TOEICスピーキングスコアは150以上、TOEICライティングスコアは160以上が免除の対象となる。
通訳案内士について
外国語を使って外国人を案内し、報酬を得るには、通訳案内士試験に合格し、都道府県に登録することが義務付けられている。
試験科目は、外国語(出願者の選択する一ヶ国語)で、英語は記述式とマークシート。フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、韓国語、タイ語は記述式での試験となっている。
日本歴史、日本地理、産業・経済・政治および文化に関する一般常識が筆記試験。口述試験は、筆記試験に合格した人、筆記試験を免除される人が受験でき、通訳案内の実務がその内容とされている。
なお、3月16日(日)実施のTOEIC公開テストは、現在申し込み受付中となっている。4月13日(日)実施分は、2月7日(金)より申し込み受付が開始される。

国際ビジネスコミュニケーション協会
http://www.toeic.or.jp/国際ビジネスコミュニケーション協会のプレスリリース
http://www.toeic.or.jp/press/通訳案内士の試験等について
http://www.jnto.go.jp/