第一種電気工事士の定期講習
建設・宅建に関する資格の各種講座を開講している日建学院(本社:東京都豊島区)では、第一種電気工事士の定期講習の日程を発表した。
定期的に受講の義務
第一種電気工事士は免状の交付を受けた日から5年以内に、そしてその後も5年以内ごとに定期講習を受講して、電気工事に関する技術および保安規制に関する知識を常に更新していくことが電気工事士法において定められている。
全国47都道府県の約80の会場で開催!
全国にある約80カ所の会場で開催するため自宅の近くの会場が選択でき、通信衛星を活用したテレビ講習を実現。最新の情報と充実した講習内容で、わかりやすい専用のテキストを用意している。標準開催日は毎月第2土曜日と第4火曜日となっている。
講習は午前9時50分から始まり、休憩を挟みながら60分の講習を6コマ行い、午後5時30分に終了する。大きく、法令・知識・事故例の3つに分け、各2時間の非常に内容の濃いものだ。
受講日には受験票、筆記用具、第一種電気工事士免状を持参することとなっている。
日建学院での申し込み方法
申し込みはインターネットと郵送の2種類の方法で申し込める。受講料は8500円でその中には消費税とテキスト代も含まれている。
申し込みの締め切りは講習開催日の2週間前の24時までで、申し込みと受講料の支払いの手続きが完了すると領収書のついた受講票が受講者に送付される。
受付先着順で定員に達し次第、その会場分の申し込みは締め切られるため第1希望の会場が満席の場合は第2希望の会場となる場合がある。一旦納付した受講料は希望する会場に空席が無いなど、特別な場合を除いて返還ができないので注意が必要だ。

日建学院 第一種電気工事士定期講習の概要
http://www.nik-g.com/course/denkikoujishi/about.html