日本語教師の就職事情が説明される
日本語教師養成講座を提供するアークアカデミーは、「国内・海外 日本語教師就職支援特別セミナー」を開催する、と発表した。
このセミナーでは、国内また海外での日本語教育の状況や日本語教師の就職事情について、具体的な説明がなされる。また、どのように就職先の学校を選択するかや、求人情報をどのように見るか、といった講義も行われる。
応募から採用までの流れが、実際に日本語教師として働いている人たちの経験や、採用担当者の声を通して実践的に解説されるのも、このセミナーの特徴だ。
日時と場所は、2月26日に新宿駅前校、3月1日に渋谷本校、3月14日に横浜校となっている。
世界で活躍する日本語教師
日本語教師はその名の通り、日本語を教えるとともに、日本の文化を教えるという役目も果たす。
日本語教師になるには、国家資格のようなものは今のところないが、一般的に、420時間の日本語教師養成講座を修了しているか、「日本語教育能力検定試験」の合格が求められることが多い。
就職先は、日本語学校や、大学などの教育機関、海外にある日系企業において現地スタッフへの教育など、多岐に亘る。
現在、世界130カ国以上で日本語教師が働いていると言われ、活躍の場が大きいため、養成講座を受講する人も多い。

アークアカデミー イベント情報
http://www.arc.ac.jp/event/02-047.html