東南アジアの建材メーカーの視察研修開催

一般社団法人輸入住宅産業協会（東京都豊島区）では、「アジア発、日本規格の輸入建材メーカー視察・研修」と題してタイ・ベトナムの視察研修を企画している。

（画像はホームページより）

これまでに輸入住宅産業協会では、北米の新築や中古住宅の検査制度や、ヨーロッパの省エネ表示を学ぶ海外研修を行ってきていたが、このたび初めての東南アジア研修として、現在非常に活気のあるタイ・ベトナムの製造現場訪問を企画した。

近年東南アジアでは、欧米化されたデザインの建材を生産し世界中に輸出を行っており、また安価な労働力を求め日本の建材メーカーも現地でのOEM生産を年々増やしている。独自のテイストを加え、魅力ある製品を日本だけではなく世界中に輸出している企業を訪問し、視察する予定だ。

訪問先は、輸入建材事業者連絡会（IBMF）の協力を得て、今後のサプライソースとしての関係に期待が持てそうな企業を調査し、リストアップしている。主に建材工場やショールーム、住宅応用例、図面制作会社などがその対象だ。

日程は2014年5月12日（月）～17日（土）で、旅費は1人あたり250000円程度かかる見込み。その中には通訳の費用等も含まれている。参加締め切りは2月末日となっている。




「アジア発、日本企画の輸入建材メーカー視察・研修」
http://www.ihio.or.jp/event/20140502_thai&vietnum/thai&