正式リリースは3月から!
中央職業能力開発協会(JAVADA)では技能検定制度に関するポータルサイト「技のとびら」を平成26年3月にオープンする。オープンに先がけ一部のコンテンツは1月末から閲覧できるようになっている。
技能検定制度とは
技能検定制度とは、働くうえで必要とされる技能の習得レベルを評価する国家検定制度で、建設関係だと造園、鉄筋施行、建築板金などがあり、食料品関係だとパン製造や菓子製造、酒造など他にもさまざまな分野の技能全128種がある。
技能検定は都道県知事が実施する職種と指定試験期間が実施する職種の大きくふたつに分けられる。技能試験に合格すると合格証書が交付され、「技能士」を名乗ることができる。
また、職業意欲の喚起や技能継承に資することを目的に、青年技能者(原則23歳以下)を対象とした職業訓練競技大会(技能五輪)全国大会をはじめ、各種の技能競技大会が開催されている。技能五輪は隔年で国際大会も開催されており、広く一般の方に技能に対して身近に触れる機会を提供することや、技能の重要性・必要性をアピールする役割も担っている。
技能検定に関する情報を網羅!
現在「技のとびら」には技能競技大会に関するコンテンツ、厚生労働省が創設したものづくりマイスターに関する情報、過去の受験者・合格者の統計データ、試験日程などたくさんの情報がすでに閲覧できる。技能検定に関する情報を探している方は、まずはこのサイトを見ればほしい情報がきっと見つかるだろう。

「技のとびら」ホームページ
http://www.waza.javada.or.jp/