総合資格学院が実地試験の合格分析を公開
2013年10月20日(日)に実施された平成25年度1級建築施工管理技術検定(実地試験)の結果が、2014年2月7日(金)に発表された。
それを受けて、総合資格学院ではホームページにて、実地試験の合格分析を公開した。
合格者数が大幅増加
平成25年度1級建築施工管理技術検定(実地試験)は、受験者数16,686人に対し合格率は41.4%、昨年を7%も上回る結果となった。合格者数も6,912人と平成23年、24年と比べて大幅に増加している。
総合資格学院によると、問題の難易度は例年並みもしくはやや難しかったと推察しており、合格者数を増やし早急に高い知識をもった技術者を増大しようという国の方策がうかがえるとしている。
今が資格取得のチャンス
今回、合格者数の大幅増加の背景には、震災復興事業や東京五輪施設建設事業などによる建設需要の拡大やそれに伴う深刻な人材不足が影響しているのではないかとの見方だ。
つまり、本資格取得には今が最適なタイミングであるとのこと。資格取得を考えている人は、この機会にしっかりと対策を講じて、挑戦してみてはどうだろうか。

平成25年度 1級建築施工管理技術検定 実地試験 合格発表
http://www.shikaku.co.jp/kenseko/info/topics/