不動産ADRシンポジウム開催
日本司法書士会連合会では、不動産の賃貸借トラブルについて、新しい取り組みであるADRをもっと利用してできるようなシンポジウムを開催することとなった。
(画像はホームページより)
日本司法書士会連合会では、全国各地において司法書士会調停センターを設置することで、市民の皆様の紛争解決メニューを増やし、身近な司法として感じていただけることにつながるとの認識のもと、その設置を推奨。そして、平成26年1月末日現在、司法書士会による調停センターの法務大臣認証取得は23を数えるほどになっている。
また、司法書士の得意分野といえば不動産登記だが、不動産賃貸借に関する問題についても積極的に取り組んでいる。そこで、今回のシンポジウムを開催することで司法書士の新たな活用法を知ってもらう機会をもうける運びとなったようだ。
シンポジウム開催概要
今回のシンポジウムは平成26年3月12日(水)に司法書士会館地下1階「日司連ホール」にて開催される。会場は14時30分から始まり15時に開会、17時30分には閉会する予定となっている。
シンポジウムの主な内容としては、まず不動産賃貸借トラブルに関する現状と課題の報告のあとにパネルディスカッションでトラブル解決に向けた未来志向についてのディスカッションをおこなう予定となっている。
定員は150名で誰でも参加できるので、司法書士を活用したい人、司法書士の知識を深めたい人など、参加してみてはいかがだろうか?

日本司法書士会連合会
http://www.shiho-shoshi.or.jp/index.html