キッチンスペシャリストとは
公益社団法人インテリア産業協会(本部:東京都新宿区)では、同協会が平成25年12月8日に実施した平成25年度のキッチンスペシャリスト資格試験の結果を公表した。
(画像はホームページより)
キッチンスペシャリストは、キッチン空間に設置される各種設備機器類に関する専門的な知識を持ち、キッチン空間構成や使用、維持などに関する相談に応じ、住まい手が真に求めるキッチン空間を提案する専門家である。
平成25年度の資格試験結果
第26回のキッチンスペシャリスト資格認定試験は平成25年12月8日に全国12受験地で実施され、学科・実技試験両方を合わせた合格者は392名おり、合格率は39.4%だった。
受験者の総数は1222名でコース別にみると、総合コースが868名、実技コースが113名、学科コースが241名となっている。
合格者の男女別の構成比をみると女性が72.2%、男性が27.8%で、女性の割合が高いという結果だった。
合格者の業種別構成割合は、キッチン関係である住設機器類(厨房、バス関連、空調、家電品など)が49.7%と全体の約半数を占め、次に多いのが施行(新築、リフォーム、内装関連)の20.2%で、両業種で全体の約7割を占めた。
合格者は資格登録の申請を!
第26回キッチンスペシャリスト資格試験に合格した受験者は、資格登録をして晴れてキッチンスペシャリストとして認定される。
資格登録申請はインターネットか、合否判定通知に付属の郵便払い込み取扱票に必要事項を記入して郵便局で支払いをすることで申し込める。いずれの方法も締め切りは3月27日(木)となっている。

公益社団法人インテリア産業協会
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