DTPエキスパート更新試験の形式が変更!
日本印刷技術協会では、次期2013年夏の更新試験より、試験形式を変更することになった。DTPエキスパートの認証および登録期間は、技術進化や仕事環境の変化を考慮して2年間としている。
従来は、この間に新規に追加された項目を中心に、試験問題冊子を送り、各自取り組んだ解答マークシートを返送して採点する方式で更新試験を行ってきた。
形式変更への流れ
同協会はコンピュータ対応が日常化している現況や、資格者の知識補充により役立つ試験方式を検討した結果、IBT(Internet Based Testing)方式を導入することになった。
IBT方式試験とは、試験サイト上の試験問題にオンラインで取り組む方式で、取り組み後、自身で各解答の正誤を含めて合否を確認することができる。
IBT方式試験導入のメリット
試験に取り組み後受験者自身で設問ごとに正誤を確かめられるので、合格点を満たしているかどうかだけではなく、知識補充が必要と思われる分野が明確になる。
さらに、解答手続きの簡素化により、更新における受験者の不要な負担を軽減できる。

日本印刷技術協会 更新試験形式変更のお知らせ
http://www.jagat.jp/content/view/5078/307/更新試験概要【DTPエキスパート認証試験】
http://www.jagat.jp/dtp/member/