「カーボンマネジャー」とは?
省エネ・温室効果ガスの排出削減等を行うとともに総合的なマネジメントを担うことができる人材として、キャリア段位制度に基づき認定を受けることができる「カーボンマネジャー」。現在、修了試験の申込みを受け付けている。
「カーボンマネジャー」は、具体的には、省エネや温室効果ガス(GHG)排出削減・吸収を進めるための様々な取組に関する診断(審査・検証等を含む)、実効力のあるアドバイス、及びその実践を行うことができる専門家だ。低炭素社会実現の中核として活躍できる人材であり、「省エネ分野」と「温室効果ガス排出削減・吸収分野」の双方の知識・技能を体系的に身につけ、両分野の橋渡しとなる人材である。
「カーボンマネジャー」に認定されるには?
「カーボンマネジャー」に認定されるためには、認証された育成プログラム履修し修了試験を受ける必要がある。「カーボンマネジャー」のキャリア段位制度は、職業能力の「わかる(知識)」と「できる(実践的スキル)」について、特に実践的スキルを重点に7段階(当面4段階)で評価し、キャリア段位レベルを認定する仕組みとなっている。「カーボンマネジャー」としてより高いレベルの認定を受けることで、省エネから炭素クレジット取引まで幅広い知識を持ち、エネルギーとCO2の総合的なマネジメントができることを広くアピールできるようになる。

「2013年度 カーボンマネジャー修了試験」の申込みを開始
http://carbonmanager.jp/testguidance.php