イーオン、iPad活用の新システムの適用拡大へ

英会話教室を運営するイーオンでは、iPadを活用した新しいタイプのレッスンシステム「デジタルレッスン」を2013年5月より本格導入し、中級者クラスを中心に全3コースで同システムを利用したレッスンを提供してきた。

このデジタルレッスンの導入により、密度の濃いレッスンが可能となり、生徒により早く上達を実感してもらえるとのことから、英会話初級クラス「ビジネス Take Off」への導入を開始し、9月より全国253教室に一斉展開する。

デジタルレッスンとは、テレビモニターと連動したiPadで独自開発のレッスン用アプリケーションを操作しながら授業を進めるプログラムだ。紙教材による手間を省くことで、授業時間を効率よく使うことができ、これまで以上に生徒とのコミュニケーションに時間を割けるようになる。

また、できなかった部分をすぐに繰り返し視聴するなど反復学習もできるため、生徒のレベルと要望に合わせたレッスンが可能だ。さらに、自宅学習サポートサイト「イーオン・ネット・キャンパス」では、自宅でもオーバラッピングやシャドーイングなどの練習が可能になり、学習効果を高めてくれる。

一方、運営面においても、教師が操作するiPadに教師用のガイドを入れることで、全国どこでも質の高い授業を保つシステムとなっており、受講者は安心して取り組むことができるだろう。



iPadを活用した新システム「デジタルレッスン」がさらに拡大
http://www.aeonet.co.jp/information/newsrelease/130719.html