大阪の商業激戦地をめぐる
小売業・流通業のプロフェッショナルで組織される販売士協会は、大阪の商業激戦地をめぐる視察会を実施する。
大阪には梅田地区、心斎橋・難波地区、あべの・天王寺地区の3つの大きな商業激戦地があり、それぞれ大規模な都心商業エリアとターミナルを抱えている。特に近年、それぞれのエリアでは百貨店の新規開業や、大規模なリニューアル、大型商業施設の新規開業が相次いでいる。
激戦の構図と生き残りの方策を学ぶ
梅田地区の視察先として予定されているのは、阪急梅田本店、JR三越伊勢丹、ルクア、グランフロント。心斎橋・難波地区では、心斎橋筋商店街、アメリカ村。あべの・天皇自治区では、あべのハルカス近鉄本店、あべのキューズタウン。
いずれも、ここ近年で売り場面積を大きく拡大し、ますます激戦の度合いが増した商業地区・施設といえる。そうした中にあっても、各百貨店はそれぞれ独自の生き残り戦略を掲げているほか、専門店も新規の出展やリニューアルなど、注目すべき動きを見せている。
今回の視察会では、こうした百貨店や専門店のマーチャンダイジングや売り場作り、接客販売などをみることで、激戦の構図と生き残りの方策を学ぶことを目的としている。
詳細はホームページから
日程や参加費用、申込方法などの詳細については、同協会のホームページを確認してほしい。なお、参加定員は20名で先着順となっているため、関心のある方は早めに申し込んだ方がよさそうだ。

日本販売士協会
http://www.hanbaishi.com/日本販売士協会 プレスリリース
http://www.hanbaishi.com/topics/