実習を含む専門家によるより深い講義
一般社団法人日本気象予報士会は、10月5日(土)に気象技能講習会特論「航空気象」を開催する。
すべての気象予報士を受講対象として、予報技術や気象現象等に関係する特定のテーマで、各分野の専門家の講義を受けるのが、この「特論講習」である。
実際の講義では、基礎から最新の情報まで、実習を通して内容のより深い理解を得られるように進められていく。
「航空気象」の専門家によるセミナー
今回の特論は、全日本空輸株式会社で航空気象業務全般を担当してきた、吉野勝美氏を講師に招き講義が行われる。
内容としては、航空機性能について、また、飛行障害現象として、温帯低気圧や晴天乱気流についてが取り上げられる。その後、飛行高度を選定する演習も行われる。
この特論にあたっては、専用の講義ノートが用意されている。このノートは、当日会場で配布されるが、受講者は、後日案内されるウェブサイトから事前にダウンロードすることができるので、前もって予習することも可能。
詳しい日時は、10月5日(土)の13:30から16:45までで、札幌市にある北海道経済センターの8階 第3会議室を会場に開催される。定員は30名で、受講料は会員が3,000円となっている。

日本気象予報士会 特論開催案内
http://www.yoho.jp/event/