現場の生の声を聞く貴重な機会
全国青年司法書士協議会は、司法書士を目指す人や司法書士有資格者を対象として、「青年司法書士フォーラム~司法書士を目指すあなたに伝えたいこと~」を開催する。日本司法書士会連合会の後援。
司法書士として活躍する同協議会の会員が、現場で悩み、汗を流し、そして依頼者である市民とともに喜び、時にはともに泣く。そんな自身の経験に基づいて、司法書士の仕事や司法書士としてのあるべき姿、司法書士の可能性について、様々に語るイベントとなる。法律家である司法書士の社会的な役割や、その使命について考える場を提供し、ひとりでも多くの有資格者が、司法書士登録・開業を検討する場を設けることが目的。
3部構成のフォーラム
まず、「司法書士として生きる」と題して、日頃の業務や協議会の活動を通じて感じた、司法書士として求められる職責と、司法書士としてのあるべき姿を話し、「司法書士マインド」を伝える。
次に、「各地の司法書士、実務を語る!」と題して、開業報告や登記実務、多重債務問題、人権問題など、実務を通じて経験したことをお話しするとともに、参加者からの開業や実務に関する質問にも答える。
最後に、「各地での現状報告」と題して、法律の実務家として求められている役割や、協議会の活動を報告する。
また、フォーラム終了後には、会場近くで懇親会の開催を予定している。懇親会にも全国各地で活躍している司法書士が多数参加する。懇親会の場でしかできない話は特に、司法書士を目指す人にとっては有益な情報となるだろう。
参加には事前の申し込みが必要。申し込み方法などの詳細は、同会のホームページを確認してほしい。
日本司法書士会連合会 プレスリリース
http://www.shiho-shoshi.or.jp/activity/event/