次回試験は6月
6月14日(土)に実施される世界共通基準の中国語検定・HSKの申し込み受付が、3月1日から始まった。HSKは、中国政府が公認していることから、中国内外で、中国語能力の公的証明として通用する資格とされている。
(画像はホームページより)
HSKは、全国主要27都市で試験が行われる。試験の申し込み受付は、5月14日まで。1級から6級に分かれており、初級レベルが1級、上級レベルが6級となっている。各試験の結果は、聞き取り・読解・記述が、それぞれ分野別にスコア点数で表記される。
日本での中国語学習者は、200万人を突破
世界から中国が注目される現在、海外で中国語を学ぶ人口は、約4,000万人に達した。欧米での中国語学習人口は、フランス語・スペイン語に次いで3番目となっている。
日本でも、中国語の学習人口は増加を続けており、200万人を突破したと言われている。また、大学においても、第二外国語として中国語を履修する学生の数が急増している。このような背景から、大学入試優遇制度や、企業での人事評価や採用にHSKを利用するところが増えている。

HSK
http://www.hskj.jp/index.html