英検CBTを全国展開へ
日本英語検定協会では、既に関東の2地区で実施されている、英検CBT(Computer Based Testing)を、今年度に北海道から沖縄までの12会場へ、全国展開を予定していることを、3月5日に発表した。
実用英語技能検定の受検機会と、英語の学習機会の拡大を目的としたものだ。
(画像はホームページより)
6月1日実施の第1回の試験では、東京3会場 (千代田区・目黒区・中野区) に加え、川崎、名古屋でも実施される。続く、10月5日実施予定の第2回の試験では、全国9会場で。第3回の試験は、全国12会場に拡大しての実施を予定している。
英検CBTについて
英検CBTは、英検の一次試験の筆記試験を、コンピューター上で解答するもの。従来の英検同様に級を取得できる。2013年度は、2級と準2級のみで実施している。
英検CBTの特徴は、公開試験日とは別日で、午前、午後のどちらでも都合のよい時間帯に、受験できる。さらに、その場で合否結果が判明する。検定料金は、通常の公開会場での金額と同額となっている。
日本英語検定協会
http://www.eiken.or.jp/英検のプレスリリース
http://www.eiken.or.jp/eiken/info/