日本マンパワーのWebサイトで公開
株式会社日本マンパワーは、2014年3月16日(日)に行われた第16回メンタルヘルス・マネジメント検定試験の解答例をWebサイトにて公開している。
メンタルヘルス・マネジメント検定について
近年、企業・組織で働く人々の職場でのストレスは年々増大し、心の不調による休職や離職も増加している。働く人たちがその持てる能力を発揮し、仕事や職場で活躍するために、メンタルヘルス対策に取り組む必要性、重要性が高まっている。
こうした背景から、大阪商工会議所では、人事スタッフおよび管理職・一般社員を対象とした「メンタルヘルス・マネジメント検定試験」を発足した。
試験は、人事担当者や経営幹部を対象とした「I種マスターコース」、管理職を対象とした「II種ラインケアコース」、一般社員および新入社員向けの「III種セルフケアコース」の3つが設定されており、職場内での役割に応じて、必要なメンタルヘルスケアに関する知識や対処方法を習得してもらうことを目指している。
II種とIII種の試験を実施
3月16日の第16回試験では、「II種ラインケアコース」と「III種セルフケアコース」の2コースの試験が実施された。解答例は日本マンパワーのWebサイトからダウンロードできる。
なお、この解答例は同社における見解であり、大阪商工会議所の正式発表ではない。解答例に関する内容の質問等には対応できないこともあるとしている。
合格基準は、II種およびIII種とも100点満点中70点以上。成績表および合格証は4月25日に発送される。

第16回メンタルヘルス・マネジメント検定試験解答例
http://www.nipponmanpower.co.jp/ps/choose/course/