医療通訳者の養成を
一般財団法人 日本医療教育財団は、医療通訳者を育成するための研修「専門医療通訳者養成コース2014」を開催する。
「医療通訳育成カリキュラム」に則して
同研修は、厚生労働省による「外国人患者受入れ環境整備事業」で作成された、「医療通訳育成カリキュラム」に則して実施され、英語・中国語、各15名程度、ポルトガル語・スペイン語、各10名程度を募集する。
受講対象者、および条件
大学入学程度の日本語語学力と高校卒業程度の知識があり、日本、および対象言語の国の社会常識を理解し、社会や文化における異なる価値観を認めることができる人を対象とする。
もちろん、日本語と対象言語の両方において、高度な会話ができる語学力を有し、 敬意を持って利用者とコミュニケーションを図れる能力も必要だ。なお、同コースでは、知識と語学力を確認するため、受講試験を実施する。
開催概要
基礎的な医療知識や通訳技術などを習得する「医療通訳研修Ⅰ」は、2014年12月13日(土)から2015年2月1日(日)まで期間中の8日間のコース。
さらに、通訳実務に必要な関連知識と対応力を身につける「医療通訳研修Ⅱ」は、2015年2月8日(日)から3月15日(日)まで期間中の7日間のコース。
いずれも会場は、東京都千代田区の中央大学駿河台記念館。なお、各受講料は税別75,000円。
(画像はプレスリリースより)

日本医療教育財団 お知らせ
http://www.tabunkakyoto.org/医療通訳育成カリキュラム日本医療教育財団
http://www.jme.or.jp/index.html