事務系資格を目指す1万人!
就職に悩む学生の問題が日々取り上げられる中、学校法人大原学園(本部:東京都千代田区)は2011年春の専門課程への入学者数が、10,894名(前年比2.5%増、前々年比37.8%増)となったことを発表した。
少子化で大学へ全入学時代といわれる中、1万人を超える新入生を迎えた模様だ。1万人をこえる入学者は2年連続。背景に、独自の就職・資格教育を通した、高い就職・資格合格実績への評価があるようだ。大原学園では事務系の資格、簿記や税理士
、公認会計士、公務員、社会保険労務士などの資格取得に向けたコースがある。
大学卒業後の資格取得へ
また、就職難を理由に約2割が大学・短大の卒業者、中退者を締めるという。
<設問(なぜ、大学・短大に進学後、専門学校に進学したのですか?)>
※回答者数:709名
・将来の仕事に直結する勉強や資格取得がしたかったから ・・・49.6%
・大学・短大で希望の就職ができなかったから ・・・21.4%
・就職対策が大学より充実しているから ・・・18.9%
・大学・短大の学習内容がイメージと違っていたから ・・・16.5%
・大学・短大を卒業しても希望の就職ができなさそうだったから ・・・14.7% (@Press)
また、専門学校への入学を検討した時期は、「今年の1月~3月」、「昨年の10月~12月」と回答した。就職活動がひととおり終わり、次の計画を専門学校進学へとシフトを変更したようだ。事務系資格を求める企業も多いという。学生の方から、事務系のスペシャリストを目指す格好だ。
@Press学校法人大原学園ホームページ