エガちゃん失速?!
雑誌「日経エンタテインメント!8月号」では、毎年恒例の「お笑い芸人人気調査」の結果を発表した。10~50代まで5歳きざみ男女各50人、60代は男女各50人、合計1,100人から、お笑い芸人206組を対象に調査したもの。
「好きな芸人」は明石家さんまが主位。10年連続1位のV10を達成した。一方、「嫌いな芸人」は、昨年2位の島田紳助がトップに。過去9年連続1位を独走していた江頭2:50が陥落、惜しくも2位の座に甘んじる結果となった。
江頭2:50の敗因について、同誌は、調査が東日本大震災後に行われているため3月、江頭が自ら2トントラックを運転し、救援物資を被災地に届けたというニュースが報じられたことが影響しているのではないかと分析している。
復習。心温まる江頭2:50のニュース
東日本震災の10日後の3月21日。ツイッターにあるユーザーが、
「mixiより。『風評被害で物資が届かないいわき市。
そこに本日トラックが到着!!!なんと運転手は江頭2:50だったらしく、
友達のお母さん大喜び!』かっこいい!うれしいよー(/ _ ; )」
と投稿。この内容が2ちゃんねるで取り上げられネット上で広がったという。
この情報に対してタレントの北野誠氏が、江頭が所属する大川興業の大川豊総裁に確認。事実であることが分かった。
「江頭は真面目に頑張ってました。今日確認済みです。いわき市に入りましたけど…本人は純粋にボランティアで行きました。拡散しないで下さい。江頭最高!140文字の限界です」
北野氏のツイッターをきっかけに、江頭の行動は美談として大きく報道された。江頭2:50登場のテーマソング『スリル』を歌う布袋寅泰も
「スリルに関してはハッキリ言って迷惑に思っていますが、彼のこの行動は尊敬します」
とツイッターに敬意を示す投稿をしたという。
エガちゃんに続け?!ボランティアとのかけはしに。
「ボランティアコーディネーション力」とは、市民の自発的な社会参加と継続的な活動を支えるということだという。善意のボランティアと受け入れたい側のニーズををつなぐことによって、ひとりひとりの可能性が発揮できる役割を担う。
ボランティアコーディネーション力3級・2級検定
第9回(2011年第2回)検定の受験者申し込みを受け付けている。
受験資格は
a) これまでにボランティア活動の経験がある
b) これまでに地域社会、組織(施設・機関、NPOなど)においてボランティアコーディネーションに関わった経験がある
c) ボランティアコーディネーションに関わる予定がある
※申込フォームに具体的な経験、内容を記載していただきます。
もしくは、事前に3級検定直前研修を修了している人。年齢は問わない。定員は各会場80名、先着順になる。
問題は択一式筆記試験(4択)50問。60分間の時間内に合格基準 70点以上で、資格が取得できる。なお、2級は3級合格者のみ受験できる。
当協会では、平常時や災害時のボランティアコーディネーション経験を持つメンバーを被災地へ送り出しているという。学びを支援にかえる学習のようだ。
特定非営利活動法人日本ボランティアコーディネーター協会livedoorR25