京都・観光文化検定試験(京都検定)合格者のタクシー運転手有志らが活動
京都検定に合格し、その知識を生かし京都観光案内をするタクシー運転手の有志らが「
京都観光満足ガイド協会」を結成し、活動を広げていると京都新聞が報じた。
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京都観光満足ガイド協会」にはタクシー運転手20名が所属し、京都通による観光案内を売りに活動している。
所属枠を超えて活動
会員の20名の運転手はそれぞれ法人所属や個人の運転手で京都検定1~3級を取得、昨年7月から本格的に活動開始し、市内11ホテルと提携し成果をあげている。
協会結成のきっかけは?
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京都観光満足ガイド協会」設立のきっかけはタクシー利用者からの、案内を頼んだ運転手が何も知らないとの多くの不満の声からだという。
協会は、運転手に向け京都検定研修会を開催しており、タクシー利用者に京都をより深く伝えるサービスを提供し、京都通のおもてなしで利用者を増やしたいとの意向だ。
京都検定とは?
京都商工会議所が運営。検定を通して京都を正しく理解し、京都の魅力を発信すると共に、次世代に語り継いでいくことを目的としている。
1級~3級まであり、今年の検定は12月9日(日)、試験会場は京都と東京。講習は毎月テーマを変えて開催され、会場は京都商工会議所にて。詳細は下記の外部リンク『京都検定』まで。

『京都検定』
http://www.kyotokentei.ne.jp/index.html京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20120405000018