「第7回境港妖怪検定」の受付開始、検定は10月28日
「
境港妖怪検定」は漫画家・
水木しげる氏の出身地である鳥取県境港市のご当地検定。これまでの合格者で最年少は6歳、最年長は75歳と幅広い人気がうかがえる。
第7回を迎える「
境港妖怪検定」の受験者は累計3,000名で、これまで1,999名の公認「
妖怪博士」を生み出している。
「境港妖怪検定」とは?
妖怪の権威・
水木しげる氏の妖怪考察を通じて学んだ妖怪に対する知識を、「
妖怪博士」として公式に認定する
ご当地検定。妖怪を知ることは、日本の風土や文化を再認識することだという。
検定会場は2カ所
試験会場は
鳥取県境港会場と
東京都の調布会場で開催。申し込みは9月30日まで。試験は10月28日(日)に開催。
初級・中級・上級と別れ、受験料はそれぞれ
2,000円・3,000円・4,000円。
中級検定の例題
〈問〉以下の妖怪についての文章を読んで、問題に答えなさい。
( A )ある村では、道のうす気味悪いようなところに( B )が下がるという。これに当てられると、ざまざまな病気が起こると言われ、信州(長野県)の( C )と同系列の妖怪だとされている。また秋田県南秋田郡では、以前、村の真ん中に大榎があって、夜そこを通ったら、あろうことか( D )が下がっていたという。
①空欄( A )~( D )に入る答えを、(ア)~(コ)からそれぞれ選びなさい。
(ア)腰巾着 (イ)茶袋 (ウ)ヤカンヅル
(エ)サガリ (オ)文福茶釜 (カ)生首
(キ)破れ提灯 (ク)宮城県伊具郡 (ケ)高知県幡多郡
(コ)岡山県勝田郡
(境港妖怪検定 公式サイトより)
秋の行楽を兼ねて鳥取県を訪れ、西日本屈指の観光地「
水木しげるロード」を散策し、検定にチャレンジしてみるのも楽しそうだ。
検定試験の詳細は下記の外部リンク
境港妖怪検定まで。

境港妖怪検定
http://youkai-kentei.com/水木しげるロード (境港市観光ガイド)
http://www.sakaiminato.net産経関西
http://www.sankei-kansai.com