経営難のサッカーJ2・FC岐阜の「クラブライセンス」交付は厳しい
ロンドン五輪での
なでしこジャパンや
サムライブルーの活躍でますますサッカー人気が上昇している中、
サッカーJ2・FC岐阜が経営難から来季のJリーグの参加資格を取得できるか危ぶまれていると8月22日の読売新聞が報じている。
8月21日、
古田肇・岐阜県知事がJリーグから、「
このままではライセンスの交付は厳しい」と指摘を受けた事を明らかにした。理由はFC岐阜の
経営難で、県や経済界は9月上旬に行われる本審査までに支援策などを協議しライセンス交付に努力する方針だという。
今西和男社長が辞任
24日、
今西和男社長とゼネラルマネジャーが取締役を辞任、後任は
薫田大二郎氏が内定。
毎日新聞によると今西社長は
県外出身であったため資金集めがうまくいかず、地元財界に関係がある人を社長に選ぶ必要性を常々感じていた。スポーツビジネスの難しさを改めて感じ、もっと早く資金支援が決まっていれば、選手の補強などで違ったチーム作りができた。自分の手腕を発揮できず、不完全燃焼だ。監督にも申し訳なかった。
と話し、無念の残る社長辞任となった。
FC岐阜のライセンスの可否は9月末の予定だという。

FC岐阜 公式サイト
http://www.fc-gifu.com/読売新聞(岐阜)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20120821-OYT8T01245.htm毎日JP
http://mainichi.jp