パソコンスクール「アビバ」が二重価格で景品表示法違反
全国で約110のパソコンスクールを展開する「
アビバ」が資格取得講座の広告で実態のない
二重価格表示をしたとして10日、消費者庁が再発防止を求める措置命令を出した。(中国新聞より)
「アビバ」は今年1月10日~4月2日の新聞折り込みチラシで、期限つきとして、「
日商簿記3級講座」が通常16700円を9800円に、「
医療事務合格パック」は通常76000円を46000円と大幅割引価格を記載していたが、実際には販売しておらず安価での申し込み可能と誤認させた恐れがあった。
アビバ広報室のコメント
今年1月から3月の間では、簿記講座は約100名、医療講座は約60名が受講し、受講者が各自、配信映像を見ながら学習する形式だという。
アビバ広報室は消費者庁からの再発防止を求める措置命令に対し
「二度と同じことが起きないよう、コンプライアンスを順守する体制を整えたい」
と話している。

アビバ 公式サイト
http://www.aviva.co.jp/中国新聞
http://www.chugoku-np.co.jp