日本証券アナリスト協会が開催
日本証券アナリスト協会では、第38回「証券アナリストの数量分析入門教室」を開催する。
講座の内容について
この講座は、証券アナリスト通信教育講座の数量分析の分野において最も基礎的かつ重要な事項について、平易な授業を通じて理解を深めることを目的に開催され、予備講座が2014年1月23日より、本講座が2月4日よりスタートする。
本講座の内容は、「ポートフォリオのリスク・リターン計算」「正規分布」「統計的推測と仮説検定」「回帰分析」など。証券アナリスト試験第1次レベルの問題を例にとり、関連する数学の講義に続いて問題解説を行い、最後に小テストにより理解度を確認する。
日程は2014年2月4日より、毎週火曜日と木曜日の全5回。2名のファイナンス研究者が講師となり、3週間で合計10時間にわたって丁寧な講義が実施される。
予備講座も開催
本講座のほかに、数式など予備知識に不安のある参加者に向けた6時間の予備講座が別途開催される。予備講座では、「微分」「指数・対数」「Σの演算規則と記述統計」「確率変数のパラメータとその性質」について基礎から解説する。
日程は2014年1月23日、28日、30日の全3回。予備講座のみの受講も可能だが、定員を上回る申込があった場合には、本講座参加者の申込を優先するとのこと。
申込について
12月6日より、同協会のホームページから参加申込を受け付けている。定員は100名。参加料入金確認後の自動返信メールが受講票となる。申込はインターネット経由のみで受け付けるとのこと。

第38回「証券アナリストの数量分析入門教室」を開催します。
http://www.saa.or.jp/curriculum/school/pdf/suryou01t.pdf