大きな変革期を迎える子育てをめぐるいま
平成24年に「子ども・子育て関連3法」が成立し、「子ども・子育て支援新制度」が平成27年度から本格的に施行されることとなっている。具体的な内容については、現在検討が進められているところだが、これとあわせて、幼保連携型認定こども園に関する検討も、現在進められている。
保育や子育てをめぐる状況は、いま大きな変革期を迎えているが、このような状況を踏まえ、このたびの研修会では、新たな制度についての理解を深めるとともに、保育所における保護者支援や子育て支援、また、子どもの発達段階に応じた保育の展開、人材養成の在り方について知識を深める。さらに、東日本大震災と保育士の現状についても報告される。
充実の2日間
初日は、行政からの説明として、国の動向と課題について、また、シンポジウムとして、新制度が保育の現場に与える影響について、議論が交わされる。さらに、東日本大震災に関連する報告が予定されている。
2日目は、終日コース別の研修会となっており、保護者支援や子育て支援機能、育ちに応じた実践、人材育成と4つのテーマに分かれている。
参加定員は500名で先着順の受け付け。参加対象は主任保育士及び保育所のリーダー的職員。申し込み方法などの詳細については、開催要項を確認してほしい。

全国保育士会 全国保育士研修会 開催要綱
http://www.z-hoikushikai.com/kikansi/siryo/