高まる介護職員のニーズに応える
株式会社ニチイ学館は、介護と医療事務における体験型イベント「就職応援フェア」を開催する、と発表した。
全国の教室で行われるこのイベントでは、ニチイ学館の講師が医療事務や介護のプロとして、業務内容についての説明を行う。
また、仕事内容を擬似的に体験して、実際の業務がどのように行われているかを理解できるようにプログラムが組まれている。
さらに、講師に医療事務や介護における業務について聞きたいことや不安点などを個別に相談できる場も設定されている。
このイベントの背景には、年を追う毎に介護職員の需要が高まっているという事情がある。厚生労働省によると、2000年には55万人だった介護職員が、2012年には150万人にまで増えている。
さらに、2025年には団塊世代が75歳を超えるため、1.5倍超となる250万人が介護職員として求められるという予測もある。
「就職応援フェア」の概要
期間は1月18日から1月31日で、所要時間は60分から90分となっている。内容は医療事務、介護における業務の疑似体験や、「介護職員初任者研修」「医療事務講座」の紹介、希望者との個別相談となっている。
参加者には特典も設けられている。「介護職員初任者研修」、「医療事務講座医科コンピュータセット」、「医科コンピュータ専修コース」の3講座における受講料が割引となる。

ニチイ学館 プレスリリース
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