第135回簿記検定試験の意図と講評
日本商工会議所は、簿記の普及向上を通じて企業経営の健全化と社会の発展に寄与することを目的として行っている、第135回簿記検定試験問題の出題の意図と講評を発表した。
延べ合格人数は約785万人!
日商簿記検定試験は昭和29年11月の創設から昨年末までの1級~4級の受験者数の累計が約2385万人を超え、そのうち約785万人が合格している、日本国内有数の資格・検定試験である。
日本商工会議所では、受験生の学習の手助けとなるように平成16年6月の第98回の簿記検定試験より試験終了後に「出題の意図」の公表を始め、その後「出題の意図・講評」への改称を経て第129回簿記検定試験から、試験終了後すぐに復習に役立てられるよう「出題の意図」を公表し、その後に「講評」を発表している。
簿記検定を受検した方、あるいはこれから受験しようとしている方は上記の「意図と講評」を見てもらい、勉強に役立ててもらいたいとしている。また、簿記教育に携わる指導者においても、受験者を指導する際の一助として活用してもらい、簿記の知識を応用できる真の簿記能力の養成に向けての指導を行ってもらえるよう願っている。
第136回簿記検定試験の申し込み受付中!
次回の第136回の簿記検定試験(2級~4級)は平成26年2月23日(日)に開催される。申し込みは1月上旬から始まっており、全国各地の商工会議所毎に受付している。申し込み受付期間や申し込み方法は商工会議所毎に違っているので最寄りの商工会議所にて確認が必要だ。

第135回簿記検定試験問題の出題の意図・講評
http://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/news/post-57.php平成26年2月23日施行(第136回)簿記検定のご案内
http://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/news/post-55.php