法的思考方法を身近な事例で解説する住吉講師
東京商工会議所研修センターは1月27日(月)に、講師の住吉健一氏を招き「ビジネス法務入門講座」を開催、20名が参加した。
(画像はホームページより)
講義では、ビジネスシーンで起こり得る法的問題への対処方法について、法律用語の基礎から、法的思考方法をもとにした問題への取り組み視点など、事例や経験談を交えて解説、総務人事担当者のみならず営業担当者でも必要となる法律知識を基礎から学び、企業におけるコンプライアンス対応能力を高めるなど、日常の業務の中で役立つ内容であった。
受講者からは「自分の会社でも当てはまる事例があった」「身近な事例でイメージしやすく、契約に関する概念がわかった」などの感想が寄せられた。
次の講座は「契約実務の法律基礎講座」だ!!
3月6日(木)に東京研修センター主催で「契約実務の法律基礎講座」を開催する予定となっている。
契約書の構造や具体的な契約条項について実際の契約書を使いながら解説してもらえる講座となっている。特に経営幹部、管理職、実務担当者にはうってつけの講座ではないだろうか。
さらに、3月26日(水)には経済法規・CSR委員会主催で「会社法改正法案の内容と企業の実務対応」を開催する予定にもなっている。
改正法案の内容がコーポレートガバナンスに与える影響や実務上の留意点のポイントを3時間で解説してもらえる。これも合わせてチェックしてもらいたい。

東京商工会議所
http://www.tokyo-cci.or.jp/