ポイントを押さえ合格へ!
キャリアカウンセリングを行う実務家のためのCDA資格認定団体である、特定非営利活動法人日本キャリア開発協会(JCDA)では、CDA2次試験出題形式の判定ポイントを協会ホームページにて公表した。
(画像はホームページより)
CDAの仕事とは
CDA(キャリアカウンセラー)は個人の興味や能力、価値観などの特性をもとに、その人にとって望ましいキャリアの選択・開発を支援するキャリア形成の専門家である。
単に個人と職業のマッチングを考え仕事を見つけるお手伝いをするにとどまらず、この先に遭遇する様々な経験を受け止め、その人にとってより幸せな人生を描く成長の糧とするための支援をするのがCDAである。
成果主義への移行や雇用形態の多様化など、産業構造の大転換期を迎えている今、企業が個人を守ってくれる時代は過ぎ去り、自分自身で能力や経験を把握しながらキャリアを形成していく時代に移り変わっている。
そんな時代に求められるのが専門的なサポート体制であり、キャリアカウンセリングなのである。
2次試験は実技試験
CDA2次試験の受験資格は、筆記で行われる1次試験の合格者であり、合格発表から2年以内の者が対象となる。2次試験は面接・ロールプレイングの実技試験で約60分間行われる。
合否判定のポイントはCDAの基本コンセプトである経験代謝の理解を踏まえたロールプレイが出来ることであり具体的な項目もホームページにて公表している。
(画像はホームページより)
CDA資格は、1次試験と2次試験の合格後に日本キャリア開発協会への入会をもって資格習得となる。合格の有効期限は2年間となるので合格後2年以内の入会が必要だ。

特定非営利活動法人 日本キャリア開発協会
https://www.j-cda.jp/index.php