4月に東京で開催
公益社団法人日本栄養士会は、2014年世界保健デーを記念して「第35回健康づくり提唱のつどい」を、4月に東京で開催する。『高血圧予防のための「健康な食事」-美味しい減塩食のすすめ-』をテーマとしている。
(画像はホームページより)
健康づくり、食に興味のある方が参加対象で参加費は無料。はがきでの申し込みが必要で、締切が3月25日(月)となっている。
世界で高血圧を発症しているのは、成人の3人に1人で、そのほとんどが気づかれない状態にある。平成18年国民健康・栄養調査によると、日本人においては、40~74歳の人のうち男性は約6割、女性は約4割が高血圧だと言われている。予防と適切な治療が、高血圧によるリスクの低減には、不可欠だとされている。
つどいの概要
平成26年4月7日(月)13:00~17:00の日程で行われる。会場は、東京にあるヤクルトホールだ。
社会医療法人製鉄記念八幡病院副院長・高血圧センター長の土橋卓也氏による「高血圧と上手に付き合う」と題した講演では、高血圧の最新情報を学ぶことができる。
神奈川県立保健福祉大学学長の中村丁次氏による「日本人の長寿を支える「健康な食事」と和食の魅力」と題した講演も行われる。高血圧の予防の基本となる減塩食と健康な食事、和食の魅力についての話を聞くことができる。日本の食文化である和食の素晴らしさを再認識する機会となるだろう。
また、「美味しい減塩食への取り組み」と題した株式会社タニタと国立循環器病研究センターによる事例紹介もある。

日本栄養士会
http://www.dietitian.or.jp/index.html健康づくり提唱のつどい(案内)
http://www.dietitian.or.jp/conference/