労働者が介護離職しないために
一般社団法人日本介護支援専門員協会が、みずほ情報総研株式会社によるシンポジウムの開催案内を掲載した。そのシンポジウムとは、厚生労働省委託事業である、仕事と介護の両立支援事業に基づいた「仕事と介護の両立支援に関するシンポジウム」である。
(画像はホームページより)
開催趣旨
家族を介護する労働者にとって、「仕事と介護の両立」は非常に大きな課題となっていて、介護を理由として退職する労働者が増加しているのも事実である。さらに最近では、今は介護を担っているわけではないが、いつそのような状況になるか分からない、といった不安を抱えている労働者も増えているのである。
ではどのようにしたら、労働者が退職せずに仕事と介護を両立させることができるのだろうか。シンポジウムでは、実際の両立事例を紹介しながら、企業、労働者、自治体などが実践できる取り組みやアイディアなどを提案する。
開催概要
2014年3月4日(火)に新大阪丸ビル別館にて、さらに、2014年3月6日(木)に大手町サンケイプラザにて無料で開催される。対象者は、企業の経営層や人事労務担当者、介護事業者や医療関係者など。もちろん、仕事と介護の両立に関心のある労働者も参加が可能。なお、東京会場では、当協会唐木美代子常任理事がシンポジストとして出席する予定。

一般社団法人日本介護支援専門員協会 お知らせ
http://www.jcma.or.jp/news/association/一般社団法人日本介護支援専門員協会
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