これからの入試と広報を考えるセミナー
河合塾は全国で「大学入試・広報セミナー」を開催する。現在のところ、東洋大学、中京大学、近畿大学の3大学が、次年度の入試出願はインターネットのみとする方針を発表している。これを受けて本セミナーでは、今後、大学入試出願の主流となる可能性のあるインターネット出願について、近畿大学の広報担当者を招いて、その効果や未来像を考える。
セミナーの内容は3部構成。
始めに河合塾の担当者から、2013年度の入試結果について、追跡調査を集計し分析した内容について報告がある。
次に、2015年度の入試から始まる、新教育課程にもとづく入学試験について、現在判明している内容をもとに、どのように大学入試が変わる可能性があるのかについて説明される。各教科の改訂のポイントや、各大学の入試科目における公表状況等についても触れられる。
その上で、ネット出願がもたらす効果と具体的な事例について、「「近代エコ出願」とネット出願の未来」をテーマとして、近畿大学広報部長代理の世耕石弘氏が講演する。(講演は一部会場のみ。講演を実施しない会場ではインタビュー映像を放映する。)
全国7都市で開催
セミナーは6月7日(金)に実施される福岡会場を皮切りに、東京、広島、名古屋、仙台、大阪、札幌と、全国7都市で開催される。いずれも参加費は無料だが、事前の申し込みが必要。なお、セミナーの参加対象者は大学の入試や広報の担当者で、昨年はほぼすべての首都圏の大学から参加があったという。詳細は河合塾のホームページを確認されたい。

河合塾
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