平成25年度給水装置工事主任技術試験の申し込みが開始
本年度の給水装置工事主任技術者国家試験への申し込みが開始された。今年から、一部インターネットからの申込書作成が必須で、ネット上で必要事項を記入後、プリントアウトして郵送という形での願書提出となる。それに伴い、従来の「受験願書」「試験一部免除申請書」「実務従事証明書」が一枚の書類に、審査事務の進捗状況がインターネット上で確認可能になるなど、変更点がいくつかあるので注意されたい。
合格率は一般的、独学で合格も
試験は8科目からなり、管工事施工管理技士1級または2級に合格している方は必須6科目のみ。合格率は平均して37%。23年度には合格率は一度下がったものの、その前後の22年度では38.5%、24年度では34.2%となっている。中には企業による講習等を受けずに、独学で合格する者もいる。
将来的に独立を考えるのであれば、国家資格である給水装置工事主任技術者証は必須だ。本年度のインターネット申込書作成期限は6月28日17時まで。郵送も28日の消印まで有効。今年は変更点が多いので、余裕を持って申し込みを済ませてほしい。

平成25年度給水装置工事主任技術者試験
http://www.kyuukou.or.jp/