プロデザイナーの登竜門
河合塾グループのトライデントデザイン専門学校は、「感性教育 サンドアート」の制作およびプレゼンテーションを実施する。プロデザイナーをめざす、学内での最初の関門として、愛知県の南知多町で1泊2日の合宿形式で実施する。
特別プログラム「感性教育」の合宿
「感性教育」とは、トライデントが独自に実施している教育プログラム。心の中にある感性を鋭く研ぎすまし、より自由な表現力を高めることを目標に、体で感じたイメージを具現化することで、既成概念にとらわれていた自分から、脱皮するという体験を味わう。それが今後の作品制作に創造性を加えることにつながるという。
今回の「感性教育 サンドアート」では、2日間、海辺の砂と夜通し格闘し、造形物を創作する授業で、チーム単位で企画を練り上げることとなっている。最終的な作品は、海や空、風、温度や湿度をも含んだ造形物として評価される。
今年のテーマは「re…」
英単語にも「re…」から始まる語は多く、「リサイクル」「リターン」に代表されるように「再び」「もう一度」といった意味を持つ。現代の社会は強い閉塞感に覆われているが、こうした不透明な時代にこそ、未来につながる、若くいきいきとした「re…」のベクトルと感性、力が必要と考え、テーマとして設定したという。まさに同校が輩出しているデザイナーに求められる感性といえよう。
内容等詳細は、同校のホームページ、または河合塾グループのプレスリリースを確認してほしい。

河合塾グループ プレスリリース
http://www.kawaijuku.jp/news/トライデントデザイン専門学校 感性教育
http://design.trident.ac.jp/school/