「一卵性母娘」は、今は「ままも族」!
かつて、母親と共通の化粧品や洋服を愛用したり、旅行に行ったりという仲が良い母と娘が話題となった。旅行会社も海外旅行、国内温泉旅行など「母と娘」をターゲットとした。
共通するのは、母親がお洒落に敏感で実年齢より気持ちが若く生き生きとしていることだった。ユーキャンは、2013年6月に母親と同居している25~35歳独身女性500名から回答を得た。かつては、「一卵性母娘」、近頃は「ままも族」というらしい。
母親と同居している独身女性の72.2%は「ままも族」=1年以内に母娘で一緒に休日の買い物や食事、国内旅行、美容院などに行ったことがある。
(引用元:ユーキャン)
習い事への意欲が高い「ままも族」
当時は、母親と共に一緒に買い物や旅行へ行く“アクティブで仲が良い母と娘”というイメージだった。意外なことに、最近は、母と娘が家でゆっくり時間を共有し、共通の話題ができる習い事が人気だという。チャレンジをしたい習い事の上位に「料理」「手芸」がランクインされている。
しかも、「ままも族」とそれ以外の女性では「ままも族」の方がチャレンジ意識が高い。同居をすることで金銭的に余裕があり、習い事への援助もあるためと思われる。
「習い事や新しいことにチャレンジしたい」意欲は「ままも族」のほうが約1.6倍高い!
母娘で一緒に挑戦したい習い事、1位「料理」(58人)
母親と一緒に行動する理由1位、「好きなことが言えて楽」(82.0%)
(引用元:ユーキャンより一部抜粋)
休日は恋人より母との時間
ここで注目すべきは、母親と行動するメリットとして、金銭面だけではなく、「好きなことが言えて楽」という調査結果である。「おひとり様」と仲が良い母親の関係だけではない。恋人がいても母親と休日を過ごす娘が多いという。男性が入る隙がないほど親密で特殊な関係なのだ。恋人の力量が不足か?!
女友達や恋人といるより”気を使わないから楽”ということは、昔も今も女性は人間関係に疲れているのか、魅力的で話が合う母親が増えたのか?!

ユーキャン
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