次回の試験は9月7日実施
HSKは、中国政府が公認する中国語検定試験で、世界共通基準の資格だ。次回の試験は9月7日に実施され、全国26都市で開催される。景気の鈍化傾向が伝えられているとはいえ、世界人口の5分の1を占める中国人とコミュニケーション可能な中国語を学ぶ意味は大きい。中国内外で中国語能力を公的に証明してくれる資格として、就職・昇進、留学など様々なシーンで活用できるはずだ。
世界で最も認知されている中国語資格
HSKは数ある中国語検定の中でも、世界で最も認知されている資格だ。世界のどの地域でも適切な評価を受けることができるよう、CEF(ヨーロッパ言語共通参照枠組み)という世界共通の基準に合致するよう設計されている。また、1級から6級まで6段階のレベルに級分けされており、学習者が自分の学習段階に応じて学習し、能力診断を受けることができるようになっている。
試験の結果は、聞き取り・読解・記述の各分野ごとにスコア表記される。そのため、詳しく中国語能力の把握ができ、自身の課題発見、その後の学習にも役立つことだろう。申し込みは、HSKのホームページから可能だ。

9月7日試験は全国26都市で開催いたしします。
https://hskj.sakura.ne.jp/order/testCarts/testHSK
http://www.hskj.jp/index.html