次回、11月に検定試験実施
昨今、アロマテラピーを自分自身や家族などまわりの人たちと楽しんだり、健康維持のために用いたいと考える人が増えている。一方、アロマテラピーを正しく安全に楽しむためには、適切な知識が必要なのも事実だ。
そんななか、アロマテラピーに関する幅広い知識を身につけているかを問うのが、公益社団法人日本アロマ環境協会が実施する「アロマテラピー検定」だ。次回の試験実施スケジュールが発表されており、次回は11月10日(日)に全国各地の会場で行われる。
(毎年5月と11月に実施)
さまざまな知識が問われる
2級では、アロマテラピーを自分で楽しみ、健康維持のために用いる知識を問う。香りテスト(香りを嗅いで精油名を答える問題)、アロマテラピー利用法、安全のための注意、精油のプロフィール(対象10種類)、精油の基礎知識、アロマテラピーの歴史、アロマテラピーと環境などの理解が問われることになる。
1級では、自分自身だけでなく家族や周囲の人々とともに楽しみ、健康維持のために用いる知識を問う。精油のプロフィール対象も31種類に増えるほか、アロマテラピーのメカニズム、アロマテラピーと健康学、アロマテラピーに関係する法律なども問われる。
受験には年齢・経験等の制限はなく、誰でも受験可能だ。アロマテラピーを実践中の方、これからやってみようという方は検定試験にも合わせて取り組んでみてはいかがだろうか。

アロマテラピー検定
http://www.aromakankyo.or.jp/licences/aroma/