「目標スコア」と「なりたい自分」をイメージ
TOEIC(R)を始めとする英語学習をサポートする「TOEIC(R) SQUARE」では、TOEICスコアの目標を設定するだけでなく、目標スコアに到達したときにできるようになることがわかる、英語学習者向けの診断サービス「TOEIC(R)できることサーチ」を開始した。「TOEIC(R) SQUARE」に会員登録することで利用することができる。会員登録は無料。
活用したい2つの機能
「TOEIC(R)できることサーチ」には2つの機能がある。
ひとつは「現在と目標の比較」機能。現在のスコアと目標スコアを比較し、目標スコアに到達すると、英語で「できる」項目がわかるようになっている。
もうひとつは「目標スコアアンケート」機能。ビジネス場面でできるようになりたいことについて回答すると、目標にすべきTOEIC(R)のスコアがわかる。
明星大学の田中宏昌教授は「このサービスはTOEICスコアと実際にコミュニケーション場面でできることとの関係性を明らかにするものであり、映画学習者個人にとどまらず、企業の人事・研修担当者にとっても大変有益な情報になる」と述べている。
スコア比較機能も
同サイトには他にも、前年度のTOEIC(R)公開テストの全受験者のデータを元にした「TOEIC(R)くらべるスコア」も用意されている。
TOEICスコアを様々な属性で比較することにより、自分自身が上から何パーセントにいるのかを知ることができるため、目標スコアを設定するのに役立てることができる。

TOEIC(R)できることサーチ
http://square.toeic.or.jp/program/mokuhyo/dekirukoto-search