ゲーム業界にも押し寄せるグローバル化の波
河合塾グループのトライデントコンピュータ専門学校は、フランスとシンガポールの学生を招き、国際交流イベントを実施する。
グローバル化が進む中、ゲーム業界でも例外なく海外で活躍できる人材が求められている。ゲーム制作のノウハウだけでなく、お互いの文化や母国語以外の言語を学び、世界で活躍できるゲームクリエイターを育成することは、喫緊の課題といえる。同校は、こうしたグローバルな環境下でも活躍できる「未来型人材」の育成を目指して国際交流を強化しており、今回のイベントもその一環としている。
ますます深まる3校の国際交流
招待されるのは、世界トップクラスのゲームクリエイター養成学校である、フランスのシュパンフォゲームと、シンガポール国立の専門学校であるナンヤンポリテクニックの学生約40名。今年度は両校から8名が留学生として、トライデントの学生とともに、学びを深めている。
イベントでは、「グローバル人材(プロフェッショナル)の育成について」をテーマとして、各学校の校長と、現場のクリエイターによるパネルディスカッションを実施する。また、国際的ゲーム開発イベントの理事校となる3校の調印式も予定されている。これからの世界のゲーム業界を担う人材が集うイベントとなりそうだ。

トライデントコンピュータ専門学校
http://computer.trident.ac.jp/