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職場にひそむ危険を”見える化”、厚生労働省が労働災害防止の取り組み事例を募集

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職場にひそむ危険を”見える化”、厚生労働省が労働災害防止の取り組み事例を募集

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「『見える』安全活動コンクール」
厚生労働省では9月1日から、平成25年度「『見える』安全活動コンクール」を実施する。

労働災害
(画像は全国社会保険労務士会連合会ホームページより)

このコンクールは、厚生労働省の「あんぜんプロジェクト」の一環として実施するもので、 労働災害防止に向けた企業の取り組み事例を募集・公開し、 国民からの投票などにより優良事例を決定する。

職場の安全活動の「見える」化への取り組み
労働災害の発生状況は、平成24年には死亡災害と死傷災害のいずれも増加し、特に死傷災害は3年連続で増加している。

こうした状況の中、厚生労働省では、安全活動に熱心に取り組んでいる企業が国民や取引先から注目される運動(「あんぜんプロジェクト」)を積極的に展開。「『見える』安全活動コンクール」はその1つであり、事業場の安全活動の「見える」化への取り組みの活性化を目的としている。

コンクールでは、「見える化」を以下の7つに分けて募集するとのこと。

Ⅰ.危険有害性の「見える化」
 Ⅱ.安全衛生情報の「見える化」
 Ⅲ.見えない安全衛生事象の「見える化」
 Ⅳ.安全衛生活動への参加の「見える化」
 Ⅴ.第三者に対する安全衛生の「見える化」
 Ⅵ.IT技術を利用した安全衛生活動の「見える化」
 Ⅶ.安全衛生活動の「見える化」による見える化以外の効果
(厚生労働省「あんぜんプロジェクト」ホームページより)


応募された取り組み事例は、「あんぜんプロジェクト」ホームページ上で継続的に公開し、現場の安全活動の取り組みに活用してもらいたいとしている。

「見える」安全活動について
「見える」安全活動とは、視覚的に捉えられない職場に潜む危険などを可視化(見える化)し、活用する活動のことを指す。

危険認識や作業上の注意喚起を分かりやすく周知するなど、労働災害を未然に防止するためのさまざまな取り組みが行われている。一般の労働者も参加しやすく、職場の安全確保のための有効なツールとなっている。


外部リンク

【厚生労働省】平成25年度「『見える』安全活動コンクール」の実施について
http://www.shakaihokenroumushi.jp/general-person/

厚生労働省「あんぜんプロジェクト」ホームページ
http://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzenproject/index.html
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