「APEC人材養成国際フォーラム2013」
2013年11月20日(水)から22日(金)までの3日間にわたり、奈良県奈良市にて「APEC人材養成国際フォーラム2013-障害者の職業能力開発(エンプロイアビリティの向上)-」が開催される。現在、一般聴講者先着30名を募集中だ。聴講は無料。
このフォーラムは、
職業的自立が必要な障害者の雇用可能性を高めるために実施している職業能力開発施策等について、APECの21エコノミーの専門家や政府関係者が一同に会し、情報交換、討論と行います。(APEC人材養成国際フォーラム2013のリーフレットより)
というもの。APEC(アジア太平洋経済協力)とは太平洋を取り囲む21の国と地域の経済協力枠組みをさしており、APECメンバーの国・地域は「エコノミー」と呼ばれる。フォーラムの参加対象国・地域はAPEC域内各エコノミーからとなり、使用言語は英語・日本語となるが、同時通訳が行われる。
申込みはAPEC人材養成国際フォーラム事務局へのメールで受け付けられている。詳細はリーフレット(外部リンク)を参照のこと。
2010年から継続して開催
「APEC人材養成国際フォーラム」は2010年のAPEC首脳会合で取りまとめられた「均衡ある、あまねく広がる、持続可能で革新的で、安全な成長戦略」に基づき、同年より開催されている。
今回のフォーラムは、情報交換や討論を通じて各エコノミーの職業能力開発施策の充実につながることを目的としている。

第17回APEC人材養成国際フォーラム2013 リーフレット
http://www.javada.or.jp/APECForum.pdfAPECの概要 経済産業省
http://www.meti.go.jp/policy/trade_policy/apec/overview/