申し込み受け付けは10月25日まで
東京商工会議所検定センターは9月24日、「第34回 ビジネス実務法務検定試験」の受験申し込み受け付けを開始した、と発表した。
ビジネス実務法務検定試験は、1・2・3級に分かれ、3級のレベルは、ビジネスパーソンとしての業務上理解しておくべき基礎的法律知識があり、問題点の発見ができるレベルとしている。
2級のレベルは、企業活動の実務経験があり、弁護士などの外部専門家への相談といった対応ができるなど、質、量ともに法律実務知識が十分なレベルである、としている。
1級は、業務上必要な法律実務知識をビジネス全般にわたって持ち、その知識に基づいて多面的な観点から高度な判断・対応ができるレベルとなっている。
試験実施日は12月8日(日)で、申込期間は、9月24日から10月25日までとなっている。申し込みは、電話または検定ホームページにて受け付けている。
ビジネス実務法務検定とは
法務関係だけでなく、営業や総務、人事などあらゆる職種で必要とされる法律知識が習得できる資格。ビジネスで生じえる業務上のリスクを回避し、会社や本人へのダメージを未然に防ぎスムーズにビジネスを進めるよう正しい法律知識が得られる。
この資格を取ることは、「仕事の質」を高めることにつながり、2012年度の3級受験者は22,137人と、人気の資格だ。また、受験者の業種は、建設業から保険・金融業、サービス業など、すべての業種にわたり、どんな分野のビジネスにも有用な資格と言える。

東京商工会議所ニュースリリース
http://www.tokyo-cci.or.jp/ビジネス実務法務検定試験
http://www.kentei.org/houmu/