申し込みは10月11日(金)まで
11月24日(日)に実施される第31回福祉住環境コーディネーター試験の申し込み受付が開始した。受付は10月11日(金)午後6時まで。
第31回試験は、1~3級の全階級が同日に実施される。
試験内容は2・3級がマークシート方式(制限時間2時間)、1級は前半のマークシート方式(制限時間2時間)と後半の記述式(制限時間2時間)となっている。1級は2級合格者のみが受験可能だ。
受験料は、3級が4,200円、2級が6,300円、1級が10,500円。申し込みは、下記ウェブサイトか電話から可能となっている。
下記ウェブサイトには、試験問題例が掲載されているので参考にするといいだろう。同サイト内から公式テキストの購入も可能だ。
名刺等の活用で、営業などに生かせる
福祉住環境コーディネーター検定試験合格者は、名刺等に資格を記載することで名乗り活動が可能だ。
ケアマネジャーや福祉用具専門相談員にとっては、必要な知識があることを証明でき、住宅の新築やリフォームなどの営業においても、顧客の信頼を得るための武器になるだろう。
「医療×福祉×建築」の総合的な知識でクライアントのニーズに合った提案ができるようになり、顧客満足度アップの効果も期待できる。
合格後もサポートを受けられる
試験合格後は「福祉住環境コーディネーター協会」に入会することができ、最新情報の収集やスキルアップ、会員交流といったサポートを受けることも可能だ。
超高齢化社会を迎えた日本で、福祉住環境コーディネーター検定の存在感はどんどん高まっていくだろう。

福祉住環境コーディネーター検定試験 | 公式サイト
http://www.kentei.org/fukushi/