より高度なFP技能者の証し
特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会は、「CFP(R)資格審査試験」を実施する。
この資格審査試験は、同協会とFinancial Planning Standards Board Ltd.(FPSB)との業務提携に基づくもので、協会が認定するFP普通資格(AFP)認定者、また協会が認定した大学院での所定課程の修了者を対象として実施される。
そして、合格者は、「CFP(R)エントリー研修」の受講と、実務経験3年を重ねることで、より高度な知識と技能、十分な経験と倫理観を身につけているFP技能者として「CFP(R)資格」が与えられる。
受験資格は、協会が認定するAFP資格認定者である、もしくは協会が認定する大学院で所定の課程の単位を取得していること、となっている。
資格審査試験の概要
試験の日程は、平成25年度第2回は11月10日と11月17日、平成26年度第1回は6月8日と6月15日となっている。
出題形式は四肢択一式で、各課目の出題数は各50問、試験時間は各120分。試験課目は6つに分かれ、一日目に金融資産運用設計、不動産運用設計、ライフプランニング・リタイアメントプランニングが行われる。二日目には、リスクと保険、タックスプランニング、相続・事業承継設計の課目が出題される。
この試験は全国14地区で実施され、申し込みは郵送のほか、インターネットでも受け付けている。

日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 「試験概要」
http://www.jafp.or.jp/examine/