BATICについての説明とインタビュー動画
9月30日から東京商工会議所は、「BATIC(国際会計検定)」の紹介動画を、東商検定試験ウェブサイト上で配信開始した。
この動画のタイトルは「BATICで変わる~Change Your Future」というもので、BATICそのものの解説と認定者へのインタビューから成っている。
インタビューには、この検定を5年前から団体受験している企業の「アカウンティングマネジャーレベル認定者」が登場する。
インタビューの内容は、受験の動機や学習による変化などの自身の体験談や、これから受験を目指す人へのアドバイスなどが含まれている。
BATIC(国際会計検定)とは
国際会計基準には、IFRS(国際財務報告基準)とUSGAAP(米国会計基準)の二つがあり、世界中で用いられている。
日本においても、特にIFRSは海外と取り引きを持つ大手企業を中心に導入されており、国内でも国際会計基準へのニーズが高まっている。
このBATICとは、英文簿記や、国際会計の実務能力を測る検定試験で、この分野でのスキルを証明する資格と言える。東京商工会議所の企画によるもので、2000年より実施されており、累計受験者数62,910名を数える。
この検定試験は、英文簿記と国際会計理論の2分野で構成されていて、すべて英語での出題。試験結果は1000点満点のスコアによる認定で、スコアに応じて4段階のレベル認定がなされる。

東京商工会議所 ニュースリリース
http://www.tokyo-cci.or.jp/「BATIC」PR動画配信ページ
http://www.kentei.org/batic/